7月15日 今日は、臨時議会がありました。
新型コロナ対策臨時交付金と物価高対策に関する補助金の使途に関する臨時議会
です。
補正(追加)予算の総額は、約2億円。
主な使途は、
①物価高に対応するため、町民一人当たり2万円のギフト券の配布。
②住民税非課税世帯に対する臨時給付金。1軒当たり10万円。
③木のまちプロジェクト推進事業補助金 2250万円
④給食費の10月から3月まで無償化。食材の高騰に対して、給食の質が落ちたり
家庭の負担が増えないための施策です。
私は、③に関して納得いかず、反対いたしました。
*結果は、賛成多数で可決されました。
*本補正予算の場合は、他の案件に賛成で、一つでも反対があると、
補正予算全体に反対ということになります。
=一部分のみ反対はありません。
②は、製材組合が、事業構造を変えていくための設備投資に対する補助金です。
製材組合が、事業構造を変えていくことは大切であり、その補助は否定はしません。
が、質問してみると、 投資と回収 (お金をかけて元がとれるのか?)ということを
役場が十分に内容を確認した上で補助を決定したのかは、はなはだ疑問です。
役場のお金の使途は、住民サービスの観点から、何もかもが 投資と回収で述べる
モノではないことは理解します。しかしながら、本件は、一般企業の 投資と回収と
同じ内容であり、役場は補助を出すからには、もっと慎重に厳しく投資と回収について
考えるべきだと私は考えます。
予算は執行されます。(補助金は出されます)。が、本当に、2年後3年後に有効に
活かされているのか? 注視していきたいと思います。また、役場にはもっと民間の
金銭感覚を持ってもらえるように意見を述べる議員であり続けたいと思います。
以上です。