辻内 正誠 

吉野町議会議員 辻内正誠(つじうち まさなり)のブログ

吉野町 議員視察研修

(わたし的 タイトル:日本のエネルギー政策を考える)

青森県の六ケ所村に研修に行きました。

勉強した内容は、 

①今問題になっている核燃料廃棄物の地層処分(最終処分)

*先日 対馬市長が、最初の文献調査に反対して、ストップした案件です。

*決して、吉野町に誘致しにいったのではありません。ので誤解なきよう。

 例え、誘致に行っても、国(の機関)から断られるでしょう。

  理由:千股断層があること

     海がないこと(船での輸送ができません)

② 六ケ所村の原子燃料リサイクル施設(日本原電)見学

  =原子力発電への理解を深める。

  *さかんに、安全性を説明されていました。

感想:

  今となっては、原子力発電所で既に使い切った核燃料のゴミの最終処理を

  しないといけないことは理解します。が、約50年前のオイルショックで、

  原子力発電に注力した国(世界)の政策が正しかったのか?

  と思えるくらいに、終わりのないループに入ったような感じを受けました。

  長い目で見ると、結局(当たり前ですが)消費者である我々国民の税金や

  電気代として返ってきます。

  政府(と野党)は、もっと勉強して、 原子力発電の安全性のみだけでなく

  経済性(今だけでなく最後までのコスト)、

  最後の最後はどうするのかの議論をしてもらいたいと思いました。

    *見学の大部分が写真禁止でしたので写真が少なくてすみません。

(追記)

  私は、ふと思いました。私の以前勤めていたPanasonicでは、水素を

  使った発電研究と家庭用機器の生産をしています。今では、

  社会的(水素)発電所の実証実験をしています。滋賀県草津市

  研究拠点と工場があります。

   

https://fc-cubic-event.jp/wp-sympo/wp-content/uploads/2022/11/2.Issue1-Panasonic.pdf

  トヨタは、水素エンジンの自動車をマジで開発してくると思います。

    *電気自動車は、所詮どこかで電気を作るのですから。

原子力発電の燃料がどこからきて、最後はどうなるのかの勉強

最終廃棄物の地層処分に関する勉強