2021年1月1日
新年あけましておめでとうございます。
今年も先ずは、村の氏神様へ初詣に行ってきました。
*私事ですが、今年の正月は、家内が入院中/長男は東京在住なので
帰省自粛。 と結婚以来30余年、初めて家族と過ごさない正月を過ごして
おります。何気ない日々、毎年の恒例行事ができない状況になって初めて
普段が普通であることに感謝しないといけないと気づきます。
さて、昨年の正月時は、コロナウイルスは対岸の火事でした。誰も、このような
世界になるとは想像していなかったのではないでしょうか? 情報だけでなく、
人も国境を越えて、あるいは地域を超えて簡単に移動できる便利な世に中に
なったからこそ起こってしまった、人災であるような気もしております。
*おそらく、50年前なら人の移動は今ぐらい簡単ではなく、
どこかで、封じ込めることができたのかも知れないな!?と思います。
今年は、どのような年になるのでしょうか?幸い、吉野町内では昨年の感染者は
お一人だけで、皆様の日々の行動の結果が、感染防止に結びついているのだと
実感しております。
*村の行事を見ても、外で(喚起は十分)の行事(距離も十分)でも
全員マスク着用。アルコール消毒液常備です。
*おそらく、皆様の地域の行事は同じような状況ではないでしょうか!
ワクチン接種が一日も早く始まり、コロナに怯えることがなくなることを祈りますが、
年末までかかるかもしれません。もう少し、今と同じような注意を払っていただき、
皆様が、健康で過ごされることを祈っております。
話は変わりまして、私の昨年の議員としての働きを振り返って点数を付ければ、
自分ではまあまあ及第点かな!と考えております。一方で、実力の半分程度しか
出せなかったかな!との反省もしております。
*実は、予算書/決算書 そして 議会で使われる言葉 等々
先ずは勉強し理解しなければならないことがたくさんあり、
かなりの時間を勉強に要しました。
今年は、2年目です。もう、助走は終わりました。町民の皆様のために
全力で議員としての役割を果たしてまいります。
吉野町には、多くの課題が山積しております。それは、住民の皆様の声を聴けば
わかります。しかし、残念ながら行政の主要施策の多くは 役場の会議室で一部の人の
声とアンケート(一部の住民の声)で方向づけられています。非常に残念なことで、怒
りを覚えることさえあります。
*私の描く役場の姿とは、 役場の職員の方が普段何気なく町内をウロウロして
そこにおられる住民の皆様の声を何気なく聞いている町です。
*吉野町は、人口が減りました。その代わり良いところとして、住民の皆様の
声を直接聴ける規模になりました。
今こそ、行政(役場)の在り方/考え方を変える時だと考えております。
私が民間企業で学んだことと経験を最大限に吉野町のために発揮いたします。
判断の基本は、住民第一/住民目線。 行動は、先ずは 現場 を知る。
このことを忘れることなく働いてまいります。
どうか今年もよろしくお願いいたします。
草々