辻内 正誠 

吉野町議会議員 辻内正誠(つじうち まさなり)のブログ

鳥獣害対策への取組み(罠の狩猟免許試験を受けてきました!)

9月27日 今日は、狩猟免許(罠)の試験日でした。

午前中の筆記試験は合格しました。

午後からの実技試験も無事終えましたので、合格は間違いありません。

  *2週間後に、正式に合格通知が来ます。

  *実は、数年前にも一度狩猟免許(罠)を持っていたのですが、更新時に海外出張

   で更新手続きをすることができず失効。そこで今回再受験しました。

9月26日(前日)には、講習があり、この講習を受けて、家で復習をすればほぼ合格

は間違いありません。また、この講習費用(12000円)は、手続きをすれば吉野町が補助

してくれます。

これから、先ずは 狩猟者登録(県に登録)、吉野町猟友会へ加入します。

 

少し理屈っぽくなりますが、狩猟と獣害駆除(捕獲)はちょっと違います。

①私が上述の登録を終えれば、猟期(猟をしてよい期間)11月15日から3月15日まで

 は、鹿や猪を自分の罠で捕まえることができます。

 私は、処理する(さばく)ことができませんので、知り合いにお願いします。

➁猟期以外(3月16日以降11月14日まで)の獣害駆除には町長の許可が必要です。

 この許可が、吉野町の場合、 罠に対して(吉野町の管理している箱罠を除く)

 出ません。

   *許可を出すに堪ええる獣害駆除体制が無いというのが実態です。

   *吉野町を取り囲む市町村では当たり前のように許可が出ています。

   *このことを私は問題として、8月初めに役場に担当課にレポートを提出し、

    9月議会での一般質問でも町長の同意をとりつけました。

➂ 役場も猟友会と一緒に➁に関して対応を考えてくれています。

  私は、私自身が狩猟免許をとって、猟友会のメンバーの中の一人になっ

  て、➁の解決に向けて進んでいこうと考えています。

④ 夢としては、各大字に罠の狩猟免許保持者がいて、年中適切な管理による獣害

  駆除がされて、吉野町の駆除頭数が今の年間200頭から4,5年で500頭ぐらい

  になることをねらっています。

⑤ そのためには、狩猟者登録や、更新手数料など個人にかかる費用の町の補助金

  充実も必要です。この部分は議員として頑張っていきたいと考えています。

⑥ 今回の試験では、同じ三茶屋からもう一人、そして六田の方がお一人罠の免許を

 とられました。他にもおられたかな?

➆ 次回は、罠で捕獲したことを投稿できるようにしたいと思います。

以上です。

f:id:tsujiuchimasanari:20200927141953j:plain

問題集とテキスト