辻内 正誠 

吉野町議会議員 辻内正誠(つじうち まさなり)のブログ

3月定例会議:最終日 副町長の再任に反対意見を述べました。

3月22日 本日は、3月定例議会の最終日です。

       (個人的理由で投稿は、23日です)

 

3月10日の本会議で各委員会に付託(ふたく)された、各議案の

採決と他に2件の新たな同意案件の採決が行われました。

結果は以下の通りです。

1)委員会に付託された議案(主に令和3年度予算)

  全て可決

2)副町長の再任の承認

  承認

  賛成:4人 、 反対:4人(私はこの内の一人です)

  賛否同数の場合は、地方自治法により議長が決することにより裁決し、

  承認されました。

    私は、再任への反対意見を述べました。

    理由)町民の信頼を持ち、町長の右腕として町行政を行っていける人物では

       ないと判断します。

    具体的例) 吉野山の観光リフトの件

       本件に関して、中井町長の判断にどうこうは申しません。

       が、本件は北岡前町長の時代に構想された件であり、

       地元関係団体や自治会との過去の協議、いきさつ。合わせて県や

       国との経緯も全てわかっておられたのは、和田副町長です。

       にもかかわらず、十分な事前説明も行わず、突然の白紙中止の決定

       を決めたうえで、関係する住民の方々へ中止の説明をしたことは、

       住民の信頼を大きく損ねることとなりました。合わせて、県や国から

       見ても吉野町の突然の中止決定と受け止められており、県や国の信頼

       を回復するには時間がかかると察します。一方、中井町長が

       新しい吉野町の行政を進めるには住民の皆様から信頼される行政で

       あることが第一であると考えます。町民から信頼を失った副町長が

       中井町長の右腕のごとくおられることは、町行政にとってマイナスで

       あると考え反対いたします。

3)監査委員の承認

  承認

  賛成:4人 、 反対:3人(私はこの内の一人です)

    

     私は、意見を述べませんでしたが、中井町長の監査委員に

     求められる必要要件に十分な納得性を得なかったため、

     反対いたしました。

       *監査委員に任命された議員に反対しているわけではありません。

       *私の反省

        監査委員に求められる、能力や経験を十分に理解していなかった

        ため、質疑 及び 意見を 述べなかったことは大きく反省して

        います。

 

以上です。