辻内 正誠 

吉野町議会議員 辻内正誠(つじうち まさなり)のブログ

令和4年3月定例議会 初日

3月8日 今日は、定例議会の初日です。

各議案の付託(どの委員会で詳細に検討するか)と一般質問です。

私も、次の3点の質問を行いました。

 

1.吉野町として配食サービス事業を開始していただきたい。

    *配食サービス:(高齢者世帯など)必要な家庭に、柳光やさくら苑 

     と提携して週に2回程度食事を提供(有料)するサービスです。

     合わせて、高齢者の見守りも兼ねることになります。

  近くの市町村では、宇陀市が実施しています。

     *個人負担は、400円/食 です。

   私は、次の5点からこの配食サービスが必要であることを訴えました。

  ①(おそらく)栄養バランスを考慮した、食事をされていない

    高齢者世帯が吉野町には何件もあると想像できること

  ② 吉野町健康寿命奈良県で、最下位(短い)に近いこと

  ③ 民間の冷凍配食は、金銭的に大変になる(高くなる)こと

  ④ 高齢者にとって、食事を作るという行為そのものが大変であるということ

  ⑤ 吉野町の計画(総合計画)を見ても、健康に関して、

    食 に関して具体的に触れられていない(計画がない)こと。

  まとめとして、高齢者の食 という課題に正面から取り組んでいただきたい。

  高齢者が暮らしやすい町 日本一 を目指して頂きたい。 

  町長回答:(今、やる ということは言えないことは理解できますが)

        やる とも やらない とも言えない回答でした。

        私は、前向きに検討していただけると信じています。

  本件は、引き続き 配食サービスが導入される まで私の仕事として

 頑張っていきます。

       

2.吉野小学校跡地活用の検討プロセスになぜ、役場庁舎の移転が

  含まれないのか?

  これは、上市地区 及び (吉野山を含む)吉野地区から

  小学校跡地を役場庁舎として利用して欲しい という要望書への

  町当局の対応に関する質問です。

    =要望書が出ているのに、その跡地利用の決定プロセスにおいて

     要望の検討が全くされていないのは、住民不在の役場ではないのか?

     という、決めていくプロセスに関する質問(怒り)です。

     *検討結果に関しての怒りではありません。

 町長回答:今から役場庁舎検討をスピードを持ってやっていく。

      その過程で、学校の跡地に役場を持っていくことの検討も含める。

      決して、役場庁舎移転先(現在と同じ場所を含む)案から

      学校跡地を排除するものではない。

3.吉野運動公園の管理を指定管理から町の管理に変更して(戻して)

  「良くなる or  良くする」と約束することは何か?

   KPI(最重点指標)をキッチリ決めて、管理体制を変えて良くなった  

   と目に見えるようにする必要があると考える。

     *さもなければ、良くなったのか?悪くなったのか?

      がわからないし、良くするための努力もしない。

  町長回答:数値化できるものは して 管理していく。

       (という回答だったと理解しています)

 

本日は、以上です。

尚、各委員会は下の通りです。

 

9日:総務文化厚生委員会

10日:産業建設委員会

14,15,16日:予算決算特別委員会

 

以上です。