辻内 正誠 

吉野町議会議員 辻内正誠(つじうち まさなり)のブログ

6月定例議会:総務文教厚生委員会

6月4日 本日は、総務文化厚生委員会でした。

 委員会に付託(ふたく)された議案はありませんでしたので、

担当課からの報告とその質疑でした。

 

皆様の興味のあるコロナワクチン接種について記します。

①色々なことがありましたが、65歳以上の方の2回接種が 7月末までに

 ほぼ終えるとの報告が書面で数字も示されました。

② ①の後、9月末までに64歳以下の住民の2回接種がほぼ

  終えるとの報告がありました。

    *私が受けるのも思っていたより早い!

③ 私は、次の3点の確認とお願いをしました。

 a) 確認:5月24日に吉野病院に並んで予約をとった方の中には、

     1回目の接種が7月20日以降で、2回目の接種は8月になってしまう

     方がおられる。

     本日、配布された資料では、7月末までに希望する全員の方が

     2回目が終わるとなっているが、どういうことか?

  回答: 個別に電話で調整し、前倒しで接種してもらえるように調整した。

 

 b) 要望: 今まで65歳以上に3回、書面が郵送されている。

      いづれも、右上に発行日付の記載がない。

      (後で見て、どの順序かわからない方もおられる)

      発送書類へは、日付を書く習慣を吉野町役場として徹底して

      いただきたい。(これは、本件だけではないと思います)

 c)確認:家で、寝たきり状態のような方への接種はどうなるのか?

  回答: 現在、吉野町では巡回医療(診察)を行っているので、

     その際に接種するようにする。

 

④ あえて、本日は発言しませんでしたが、私は次のことを思っていますので、

  今後の議員活動に活かしていきます。

  感じたこと:吉野町役場は、私が思っている以上に組織の壁があるのではないか?

      *わずか100人強の組織なのに!

   ワクチン接種を担当する長寿福祉課の仕事量がキャパオーバーしている

   ことはゴールデンウィークにはわかっていたはずです。

   全庁あげてのワクチン接種プロジェクトが正式に発足したのが6月1日。

   何が引き金になって、全庁あげての取組になったのかは???ですが。

   私が、一住民として直接/あるいは議員として議長と相談の上、議会として

   役場(町長へ)もっと早くモノを言うべきだったのではないかと考えています。

   火災や自然災害は、放っておいても、その災害の度合いが見えます。結果、

   行動につながります。が、今回のワクチン接種のような課題は、大変さの

   度合いが見えません。こういう課題への対応力が大切だと実感している

   ところです。

以上です。