11月26日 本日は、一般廃棄物(家庭ゴミ)処理のあり方検討委員会があり傍聴
してまいりました。
私は、議員ですので自分の意見を書くことは控えさせていただきます。(一部感想が
入りますが!)
録音も禁止ですので、メモと記憶で書いていますので、内容が不十分です。また、
間違い があるかもしれませんがお許しください。
1.本日の議題は、次の2点でした。
1)提言書(案)
町長に検討委員会の検討した内容を提言書として提出するモノです。
決定事項:一部修正の後、12月25日に提出。
提言(案)は、6項目ありましたが、メモをしきれませんでした。
私は、次がポイントと理解しています。
①一般処理業者への可燃ゴミの依頼は、あくまでも暫定処置で
あること。
➁ ①により、吉野町は、継続して(さくら以外の?)市町村との
広域処理を目指すこと。
(委員さんから出た意見/要望)
・「このような重要な決定(さくら広域組合からの脱退のこと)に
関しては、住民の意見を聞くこと」と いった内容を提言書
に入れること。
*(辻内 感想) 議員は、住民の代表であります。
「その役割を果たせていない」 との声と理解します。
本日の傍聴を私の記憶に強く残しておきます。
・令和6年3月31日までは、橿原市が引き続き可燃物を引受けて
くれるが、時間があるようであまりない。 関係団体や関係者(会社)
と早急に話し合い等を進めること。
・吉野町は、今回のさくら広域組合からの脱退により、他自治体や
県から信頼を無くしていると思われる。くれぐれも、早く新しい
関係を構築し、新たな広域を検討していただきたい。
2)一般廃棄物(ごみ)処理基本計画(案)の概要
結論:1)の提言を踏まえて、3月末までにまとめて町民に示す。
総ページ数は、本編約50ページ。プラス資料編。
(委員さんからの意見)
吉野町のホームページに載せるとのことであるが、ホームページ
を見ることができる人が吉野町に何人いるのか?
(パソコンやスマホが使えない方もたくさんいる)
町民への示し方を再考願いたい。
(町回答)
概略版等を作って、公報へ入れるなどの工夫をする。
(辻内 つぶやき)
電話とパソコンの境がほとんどなくなったのがスマホです。
テレビとパソコンの境の無いテレビもあります。
吉野町では、案外 CVYを見て下さる方が多いです。
テレビのCVYから、リモコンで、知りたい情報に
ワンクリックでテレビ上でアクセスできないのか?
技術的には可能でしょうが、もう少しの技術の進歩と(普及)
とともに、吉野町への導入が必要では?
と最近思っています。
2.感想
その他、委員の方から多くの意見が出ました。それらの意見の詰まるところは
「なぜ、この委員会そのものが必要となったのか?≒なぜ、さくら広域組合から脱退
したのか?」ということに、委員の方の大半が腑に落ちていないと感じました。
私は、広域組合からの脱退議案が出た時は まだ、議員でありませんでしたので、
その時の空気感はわかりません。
しかしながら、このことから私が学ぶべきは、空気感で自分の心を決めてはいけ
ない。チョット目を離して第三者(≒住民)から見て、この判断は正しいのか?
ということを常に意識しておかないといけないことです。
*これは、私が以前働いていた会社において、
・お客様はどう見ているのか?
・社会はどう判断するのだろうか?
3人、4人 で大きなことを決める際に常に自問自答していたことです。
(会社内では良いことでも、お客様から見放されたら会社は潰れます)
今、議員としての私を指導してくれる人はいません。あえて言うなら、住民の
皆様の声です。以前働いていた会社の教えを、も一度心に強く持ちたいと思い
ます。
3.最後に、検討委員会の委員の皆様にはお忙しいところ分厚い資料に目を通して
いただき、4回の委員会を経て提言書としてまとめていただいたことにお礼を
申し上げたいと思います。
以上です。