辻内 正誠 

吉野町議会議員 辻内正誠(つじうち まさなり)のブログ

9月定例議会

 9月4日 本日は、総務文教厚生委員会でした。

       CVYの調子が悪く、CVYによる放送ができませんでした。

       この委員会名:総務は総務課担当全般、その他どこにも属さない事項

              文教の教は、教育関連。文はおそらく文化?文化や歴史

              関連は、課が文化観光交流課事項なので、産業建設委員

              会にて話し合い。

              厚生は、名の通り厚生分野です。

       なんとなく耳慣れてきましたが、新人の私には今もチト違和感のある

       名前です。

         *ま、委員会の名前にこだわる必要はなくて、内容なのですが!

本日の事項を簡単に以下に記します。尚、正式承認、否認は最終日の議会にて決定しますので、本日は記しません。

 

公職選挙法が変わることによる町の条例改定

 簡単にいうと、今まで町村選挙にはなかった選挙における公費負担(役場がお金を出

してくれる)が始まります。選挙カーやポスターが対象です。

その代わりに、預託金(選挙に立候補するために必要なお金)が必要になります。次の

町議会議員選挙から始まります。

 始めて、選挙に出ようと考えている方は、チョット勉強しておかれることをお勧めし

ます。

 

➁(説明事項)防災無線について

  法律により、現在のアナログによる防災無線が使えなくなるため、デジタルに移行

  するための補正予算に関する事前説明。2億5000万円の投資に関しては、今でも頭

  がすっきりしていません。

  も一度、担当課で個別に話を聞くようにします。

 

➂税に関する条例改正

  コロナの影響を受けて、改正になった国の法律から必然的に変更しないといけない

  条例改定。

   *この条例改正と直接関係ありませんが、コロナ対策(支援)は、色々あります

    が私も全てを把握できていません。が、まあまあ理解しているほうです。

    疑問やお困りごとがあれば、気軽に連絡ください。

 

④住民票等の発行に関する条例の改訂。

  マイナンバー通知書(カードではありません。最初に送られてきた紙)を再発行

 しない(国の方針)による条例の改訂。

  住民の方からみれば金額や内容は今までと何も変わりません。

 

⑤議長名で、新型コロナウイルスによる自治体予算(交付税等)の意見書を

 総理大臣や関係各大臣宛て提出すること。

   *全国の地方自治体議会がほぼ全自治体議会同じことを同時に行います。

 

⑥(その他の連絡事項より)

  広報よしの9月号の最終ページの最下段の件。

  南奈良総合医療センターの初診料が紹介状が無い場合1,100円から5,000円となる

  件。(下の写真参照)

  a)変更理由:国の基準が400床以上の病院から200床以上の病院に変わり

        南奈良総合医療センターがその200床以上の病院であるため。

 

  b) 何が変わるのか?

   ややこしいので、自分で、南奈良総合医療センターへ確認しました。

   現在、吉野病院等の紹介状を持って南奈良医療センターを受診される方が約70%

   だそうです。この方々は、何も変わりません。

     *同じように、紹介状の費用と、初診料です。

   紹介状を持たずに、南奈良総合医療センターを受診に行く方は、選定医療費が

   1100円から5000円に変わります。

     *チトややこしいので、かかりつけの病院へお尋ね下さい。

     *選定医療費とは、(簡単に言うと)大きな大病院と地域の病院の役割りを

      分けて、大病院が高度な医療に専念できるように分けるためのもの

      です。(国の方針=決まりです)

      例を挙げると、私が指をチョット切ったからと言って、南奈良総合

      医療センターに来ないでください。吉野病院へ行ってください。

      というものです。

南奈良総合医療センターのURL

http://nanwairyou.jp/news/news_pdf/pdf00000559.pdf

f:id:tsujiuchimasanari:20200904164043j:plain

公報よしの9月号の最終ページの最下段