辻内 正誠 

吉野町議会議員 辻内正誠(つじうち まさなり)のブログ

伝統を繋ぐ大切さと難しさ:(私の)村のしめ縄作り

10月13日 今日は私の村(三茶屋)のしめ縄作りの日です。

   *夜、7時から9時前までの作業です。

毎年、秋の大祭が終わると、神様に来年の新しいしめ縄を自分たちで作ります。

今日の参加は、男性13名、女性9名? だったと思います。

平均年齢は、7*歳?? 私は、最年少です。

昔は、このために当番の人が、もち米を作って藁を準備していました。

         *もち米の藁は、やわらかくてしめ縄が作りやすいのです。

今は、さすがにそれは無理なので、桜井市でもち米の藁を買ってきています。

今年は、私自身がしめ縄の作り方をマスターするつもりで、参加してきました。

  *ただ、年に1度しかないので、来年覚えているかどうかは???です。

この伝統は継続したいと思いますが実際、いつまで続けることができる

のでしょうか?

 三茶屋にも私より若い人はいます。

日にこだわらない、時間にこだわらない。ワークショップの様にして

村人以外の方の参加もいただく。

  *神様に怒られるかもしれませんが、レクレーション?化しても

   良いのかもしれません。お金で、しめ縄の完成品を買うよりは

   良いでしょう??

まだ、5~10年ぐらい先の課題かもしれませんが、マジで考えないと

お金で買った、しめ縄を使う村になりそうです!

     *皆様の村は、伝統を引き継ぐためにどんな工夫をされていますか?  

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しめ縄作りの様子

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完成したしめ縄