4月16日 今日は、吉野町にサテライトオフィス Yoshino Gateway がOpenしました。
*私は、偶然 前日に直ぐ前のお店に用事があって
そのお店の主人と話をしていると、Gatewayの管理責任者の
方が挨拶に来られましたので、10分ほど個人的に中を案内して
いただきました。
この事業は、国の地方創生テレワーク交付金を吉野町が得て、事業者を
募って、実現した事業です。
1階は、いわゆる テレワークスペース:半日単位で1席を借りれるスペース
2階は、月額いくらで借りるスペース:月単位で1席を借りれるスペース
*24席あって、A社が1席かりると、隣はB社 で全く違う会社の
人が隣り合わせで仕事をすることになります。
3階は、ここを管理される会社の方が住まわれます。
私は、管理会社の方にストレートに尋ねました。
*管理会社:ランドブレイン株式会社 https://www.landbrains.co.jp/
「半日単位で利用される方(個人)はイメージできますが、月単位で長期間にわたって
吉野町に事務所(サテライトオフィス)を持ちたい事業者っておられるのですか?」
回答:「吉野町やその周辺で事業の可能性を探っている会社はたくさんあります。
その会社の方々が、毎日遠い大阪等から通ってくるよりは、吉野町に拠点
を持って、もっと詳細なことを知りたい という需要はあります」とのこと
です。 既に、3社?の利用が決まっているようです。
*田舎のおじさん(私)には、理解しにくい需要があるようです。
いすれにしましても、スタート前までは、国の助成金でできました。
しかし、スタート後は、民間で運営していくことになります。
良い循環:サテライトオフィスで事業検討--->事業実現--->吉野町に新規事業
--->サテライトオフィスの需要拡大
悪い循環:サテライトオフィスで事業検討--->事業化できず--->新規需要なし
--->空きビルに--->ビル閉鎖
もう民間の事業となりましたので、口出しすることはできないのですが、
良い循環が起こって、吉野町に元気が出てくることを期待します。
下に、朝日新聞 奈良版 の記事を添付します。