辻内 正誠 

吉野町議会議員 辻内正誠(つじうち まさなり)のブログ

国栖の杜(くにすのもり)に 木を植えよー イベント(ワークショップ)に参加してきました

3月7日 今日は、くにすの杜に木を植えよー に参加させていただきました。

ことの始まりは色々ありますが、三現主義を大切する私にとっては、くにすの杜

のことを知るまたとない機会です。

学んだことは色々ありますが、二つだけ下に記します。

1.この くにすの杜 への思い

     *自治協の方々の思いは難し過ぎて、うまく書けませんが、

      吉野で居ると 森や山≒杉、檜 の山を想像しますが、 この杜は、

      私が8年間住んだ、イギリスのウェールズの自然の木々の庭や公園

      の様になっていくのかな! と理解しました。

      私は、ウェールズで数度引っ越しました(家のオーナーの都合)。

      その中でも最も古く(歴史があって?)大きな庭のある家は、その

      周りが、杜となっていました。何の木かは全く覚えていません。

      でも、リスが庭に出てきて何かの実を食べていたのは覚えています。

      もう、あんな風景の中で生活することは無いでしょう。

      でも、この くにすの杜 は、そういう空間になっていくのでしょう。

      ちなみに、作業の前のスライドによる説明に出てきた、C.Wニコルさん

      は、ウェールズの出身です。(参考)

私たちについて | C.W.ニコル・アファンの森財団

 

2.木と野菜(杜 と 畑)は同じかな?

  本日は、実際に木を植える(スコップで土を掘って、植えます)

  ワークショップ:体験型講座  いわゆる作業をしながら植樹に

  ついて学びました。土の呼吸を意識して土を作って植樹します。

     *確かに、私の村の神社の社の後ろの山のは、杉もありますが

      雑木もたくさんあります。土はふかふかです。

      求める土は、細い棒が スー と入っていく土のようです。

      今日は、剪定クズ と 炭(燃えカス?)を土に入れました。

      土の発酵を目指していると私は理解しました。

      土に菌糸がいないと木は育たないようです。

 私は、山(木)には、普段接していませんが、畑は耕作放棄地削減の視点で

 一所懸命取り組んでいます。その際に大切にしているのは 土づくり です。

 化学肥料は最低限しか使いません。その代わり、剪定クズや草刈りの後の草、

 落ち葉、生ごみ、いわゆる有機物は何でも入れて、畑全体が発酵場になることを

 目指しています。良い土は、黒いマルチをめくるとその下に白い菌糸(カビ)

 が生えています。ということで、山 も 畑 も 本来の姿(自然の姿)は、

 同じだと自分なりに理解しました。

  *この理解は間違っているかもしれませんが!

(追記)

  本日は、スタッフの方も含めて30人ほど参加されていました。

  スコップ仕事は大変でした。疲れが出ませんように! 

  国栖へ行った際(といっても家から5分程度でいつでも行けるのですが)

  に、自分たちが植えた木はどうなったかな! と見に行く楽しみが

  増えました。

 

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4人で一畳分ほどの面積を、40cm程度掘った後に植えました