12月3日 今日から、11日まで令和2年度12月定例議会です。
本日は本会議にて各案件を明日から始まる委員会へ付託(ふたく)することを決めま
した。
*本会議では、詳細な話し合いができないので、委員会で詳細な検討をします。
また、本日は、一般質問がありました。
私も、一般質問を行いました。以下は、私の一般質問の概要です。
1.移住定住促進について
①吉野町における移住定住促進の重要性の確認
4500人を目指している。そのためには、移住定住者の
増加は重要な課題である。
*国の推計では2045年には3600人です。
➁移住定住促進の課題とそれに対する提案
移住定住のためには、空き家バンクへの空き家登録軒数を
増やすことが先ず必要である。
そのためには、空き家バンク制度を知ってもらうこと。
お盆の泊り場所を確保してあげること。仏壇や家の片付け
の肩を押す人材が各地区に必要であると思う。
③町長への提案
a)移住定住促進にもっと「強い思い」を持っていただきたい
思いを持てば、考えが変わります。
考えが変われば行動が変わります。
行動が変われば結果が変わります。
b) 人口を吉野町のホームページや広報に載せる際に、プラスとマイナスの
両方を示していただきたい。
マイナスが見えるだけでなく、プラスも見えることは町民に元気を与える
ものである。
c) 吉野町のホームページ トップページの移住定住促進の「住んで吉野」を
もっとわかりやすくしていただきたい。
*移住定住のページとわかりにくい。
(町長回答要旨)
移住定住の重要性の認識は辻内と同じである。
現在、役場の機構改革(組織変更)を検討している。その中で、現在
移住定住は総合政策課、空き家の管理?等は総務課? 等、空き家
問題から移住定住促進という視点で見た場合に一貫性が無い組織と
なっている。組織変更と役割分担を見直すとともに体験宿泊できる空き家
の設置等、移住定住者の増加の施策を打っていきたい。
2.太陽光発電に関する条例制定について
辻内のポイントは、太陽光発電を規制したり抑制したりするモノではありません。
耕作放棄地の多くは、その所有者が現在吉野町にお住まいでありません。
よって、近所に断りなく、太陽光発電を設置する恐れがあります。
結果、トラブルに発展する可能性があります。場合によっては、裁判で争う
ようなことになりかねません。
従って、設置される方(設置業者)が土地の隣、近隣住民への説明を義務化
する条例の制定が必要ではないかと考えています。
(町長回答要旨)
辻内の言う、近所トラブルに加え 景観も課題と考えている。
条例制定を念頭に検討していく。
本日のまとめ。
実は、空き家/人口/移住促進 と似たテーマで3人の議員が質問を行いました。
空き家は、放っておけば邪魔モノ。使えば宝です。 吉野町の人口減少は想定以上
進んでいます。若者だけでなく、高齢者も出ていかれます。子育て世代もこれだけ
子育てを手厚くしても出て行かれる方がおられます。結果、空き家は増えています。
一方で吉野町への移住に興味を示される方もたくさんおられます。
人口減少/空き家対策/移住定住促進 をセットとしてこれからも議員として
注視していきます。
以上です。