7月30日 第2回 吉野町における一般廃棄物処理のあり方検討委員会を傍聴してきました。
私は、議員でもありますので、本日のブログには、意見や思いを書くことは控えさせていただきます。よって、簡単な報告になることをお許しください。
尚、6月11日にあった第1回の次第や議事録は、吉野町のホームページ
http://www.town.yoshino.nara.jp/oshirase/topics/post-215.html
をご覧ください。
①先ずは、9人の委員の皆様には平日の昼間にも拘わらず、全員出席で熱心にご検討
いただいていることを厚くお礼を申し上げたいと思います。
➁改めて、一般廃棄物の処理方法を決定しないといけない日程を整理します。
(現状) 吉野町、川上村、東吉野村が、吉野広域行政組合として共に活動していま
す。可燃物は、橿原市に処理をお願いしている。不燃物他は、クリーン
センターで処理。
(今後)チョットややこしいですが、
a)可燃物
橿原市との契約は、令和3年3月31日で切れる。
*この問題は、上述の川上村、東吉野村も同じです。
b)不燃物他
新しい、さくら広域組合(吉野町が脱退)の処理施設は令和5年4月
(仮)から稼働。この時に、現在のクリーンセンターで処理している
不燃物を吉野町はどうするのかの検討が必要。
*クリーンセンターは、吉野町だけの施設でなく、前述 吉野広
域行政組合のモノである。
*川上村、東吉野村は新しい さくら広域 の施設で処理します
このことを理解した上で、
c) 可燃物
橿原市との契約が切れる令和3年4月以降、川上村/東吉野村とともに
どうするのかの結論が必要。
更に、令和5年4月以降、さくら広域の施設が稼働し始めた後に吉野町
単独での処理方法を決めないといけない。
b)不燃物他
さくら広域の施設が稼働し始める令和5年4月(仮)以降、どうするの
かの方向付けが必要。
➂ 委員の方からは、橿原市との契約期限である令和3年3月31日まで、日が無い
(期限が迫っている)のに、いまだ「来年の4月からはこうします」と町側から
はっきり説明できないことにたくさんの意見や思いが述べられていました。
*私には、住民の不安を代表して言ってくださっているように思えました。
④ 委員さんからの他の意見/質問
(意見)検討案にある(私は資料を見ていませんが)、吉野町単独で焼却施設を
建てる。及び、コンポスト方式が、実現可能性がほぼ無いのなら、検討案
としてこれからの検討話題から外してもよいのではないか。
(意見)焼却方法の議論と並行して、ゴミの減量(特に生ごみ)に関する検討
(議論)があっても良いのではないか。
(質問)さくら広域からは脱退したが、他の広域組合への加入の可能性はないの
か?
⑤次回検討委員会 10月5日(月) 14:00~
⑥本日のまとめ
(当然ですが)本日時点で結論はありません。但し、私個人としては委員会の空気感
が感じられて非常に良い傍聴でした。
以上。